UpDate 2012.09.02



2003.06.29 JR山陽本線 熊山〜万富間にて

この機関車は広島車両所で車両更新工事を受けました。
工事内容に乗務員室のドアと正面貫通扉を腐食対策でステンレス製の物に交換することが盛り込まれ
製造メーカーから黄土色で綺麗に焼き付け塗装されて納入されました。
(JR貨物の塗装規定では、乗務員室の塗装でその車両の電源が分かるように決められており
直流新造機・直流更新機は黄土色で塗ることになっています)

本来ならちゃんと塗装するところを塗装簡略化を兼ねて貫通扉を黄土色一色で出場したので
広島更新色とか貫通扉の色をもじってカラシ色と呼ばれるようになりました。

元々全体でも8両しか広島車両所で更新工事を施工しておらず
全体から見ても貴重でしたが、この写真を掲載する時点で残り1両となっており
消滅も時間の問題と思われます。

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