
2002.12.14 JR東北本線 上野〜尾久(日暮里構内)間にて
夢空間とは、JR東日本が次世代の寝台列車のモデル車両として製作したものです。
手前から緑色の車両は食堂車、赤色の車両はラウンジカー、3両目の青い車両は
定員6名の豪華寝台車です(その後ろは普通の寝台車です)
この車両の経験を元に「カシオペア」が生まれました。
なお、この写真は上野に向けて回送している途中であり
食堂車に運転士が乗っているのがわかると思います。
これは、上野駅地平ホームが行き止まり式の為機関車の付け替えが出来ず
尾久の車庫を出る際から機関車が後ろから押す形となります(推進運転)
しかし、推進運転では時速15km/hまでしか出せず
他の列車の運転に支障をきたしてしまいます。
そこで、列車の先頭に運転士を乗せることにより信号の確認と非常ブレーキ
の操作をさせる事により時速45km/hまでの走行が認められています。
かって上野駅に客車列車が数多く出入りしていた頃はよlく見られましたが
今では一日数本となってしまいました

|