2002年 JR大宮工場一般公開にて

EF58型電気機関は1946(昭和21)年から1958(昭和33)年まで
合計172両製造されました。

製造期間が長かったのと、使用線区ごとの改造が多かったので
全車両の形態が違っていると言っても過言ではなく
鉄道ファンからの人気も高い車両でした。

写真の89号機は1956(昭和31)年に新製され
1984(昭和59)年夏に廃車の為に大宮工場へ取り込まれましたが
最後のつらら切り取り付け機という事で茶色に塗りなおされた上で
復活しました。

しかし、車体の老朽化が激しく、1999(平成11)年10月で廃車となり
その後写真のように青色に塗りなおされて大宮工場で静態保存されています。

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